1月25日。
20年とちょっと昔の今日、僕は生まれた。
時はさかのぼり、昨夜。
日付が変わって今日になろうとする夜12時前。
ケータイ片手にドキドキしてる僕がいた。
ハピバメール的な?
そんなの来ちゃうんじゃね?的な?
結果、日付変わってすぐには誰からもメールが来ず・・・。
歳をとってすぐ死にたくなったね。ええ。
死にたくなってから2時間後・・・ついにメールがきた。
あいにく、同性からだったけど、とはいえ嬉しかった。
短い文章だが、引用する価値がある。
生まれてきてくれて本当にありがとう。
共に歳を重ねられることを誇りに思う。
元来、誕生日を祝う時、日本人は「おめでとう」という表現を使う。
僕は常々、この表現に疑問を呈してきたが、やはり分かってる人は分かってるんだなと思う。
愛する人、尊敬する人、かけがえのない大切な人の誕生日。
僕はそういう人の誕生日が来るたびにこう思う。
同じ時代に生まれてきてくれて、そして僕と出会ってくれて本当にありがとう・・・と。
誕生日がめでたいのは、生まれた本人ではなく、その人がその日その時生まれてきたことで自分の人生が豊かになった周りの人間のはずだ。
本人がめでたいかどうかはその人次第になる。例えば僕は三十路がまた一歩近づいてきて凹んでいる日だからね。
とにかく聡明で心温まる素晴らしいメールを貰った。
僕、生きる!
そしてお昼ごろ、別の友達(今度は女子だやったね)からもお祝いメールが来た。
おめでとうと書かれていたので、それはコッチのセリフですよと思いながらありがとうと返した。
その友達に、なんか食べに連れてってとせがんだ結果、アメリカンなレストランでディナーをご馳走してくれた。
初めて行ったお店だったけどとっても美味しかった。
料理を食べながら、先日行ったスノボの自慢話をしていたら、なんと店のスタッフたちがデザートをもってハッピーバースディを歌いながらやってきた。
Oh サプライズ!
まさか、こんなことになるなんて!
周りのテーブルの客たちもハッピーバースディを歌ってくれている。
嬉しいやら恥ずかしいやらで、こんな時どんな顔をしてればいいのか迷う。
友達がサラッと手配してくれたみたいだが、正直かわいいヤツだなと思った。
今なら抱かせてあげてもいい!って喉元まで出たけどグッと堪えたね。ええ。
愛すべき友達の素敵な祝福で始まり、そして終わった誕生日だった。
祝ってくれた全てのみんな(2人)
ありがとぅ(ToT*)