20代も後半まっただなかです。
今年も・・・早かった。
歳を重ねるごとに一年の速度は上がってますね。
2009年ももう終わり。
今年の初めのエントリーで2009年のスローガンを「加速」と書きました。
でも・・・この一年、ほとんど加速することなく過ぎてしまいました。
ただし、この年末に若干のモテ期が訪れたおかげでグイグイ加速感を感じることができたので良かったです。
良かったです(´ω`*)
さて、では例年どおり、今年一年を表す漢字一文字を発表しましょう。
ダラダラダラダラダラダラ(ドラムロール)
ジャン!!
「眩」
今年は僕のキャリアに解雇という傷がついた。汚れと言い換えてもいい。
今、振り返るとゲーム業界大リストラ劇場の幕開けだった。
常に業界の流行の先端を走っているなと思うけど、実際に自分の身に降りかかってくると中々辛いものがあったよ。
眩暈がした・・・。
プライベートでも色々なことがあった。
僕はだいたいのこと、ものに対して自信があるが、その中で眼に自信がある。
メガネ率が異常に高いこの業界においても裸眼視力1.5をキープしているからね。
相手がどういう人間かどうか、僕の眼なら見えていると思っていた。
でも今年、僕の眼に対する自信は失墜した。読み間違えた。
なぜ読み間違えたのか。単純に眼が悪かっただけなのか。
色々思い出して反省した。
確かに眼が悪かったというのもあるだろう。
ただそれ以上に、今年の僕は何かに眼が眩んでいた。
正しく見る努力を怠っていた。
期待値で見ていた節がある。
本当に勉強になった。大きく成長できたと思う。
最後に新しい職場のことを少々。
今の同僚たちはみんなゲームに対して情熱的で、深い愛を持って仕事をしている。
自分がおもしろいと思うものを作りたいんだという想いに溢れている。
僕がさめているのか、育ってきた環境のせいなのか、そういう情熱に対してアマチュア感を感じてしまうのだ。彼らのそういう想いのほうが僕よりも周りに好感を与えるだろうし、僕もゲーム開発者はそうあるべきだとも思う。
キラキラと語る彼らは僕にはとても眩しい。
そんなわけで今年の漢字は「眩」。
来年もよろしく!