分相応という言葉があるよ。
『お前、身の程知れよバカ』っていう意味(ザックリね)と認識している。
これは非常に大事で分不相応なことをしたり、言ったりすると人に不快な気持ちを与えたり、自分の限界を超えたが為に失敗したりと、あまり良い結果を生まない。そんな気がする。多分。
ブログを書き綴るということが日常化するにつれて、フッと
書きたいことや
語りたいことが出てくることがある。
基本的にそういった記事は、思いたったが吉日という考えのもと、スラスラと書いていくんだけど、中には書くのを躊躇するようなものもある。
その代表ともいえる話題が
『ゲーム論』や
『開発論』。
偉そうなことを書けば書くほど読者に不快な気持ちをばら撒く結果になることくらい目に見えて分かる。
なぜなら自分に実績が何もないから
一つ間違えば
ドキュン扱いですよ!
ろくすっぽ経験もないくせに言うことだけは一人前。これヨクナイ
誰にでも心のどこかにこういった考えがあるから、例えばゲーム業界人が集まる(と言われてる)デジタルトキワ荘などでも、誰かがゲームに対する意見を書いたときに、『そのまえに貴方は業界人ですか志望者ですか』といった質問が出るんだと思う。
なのでまだまだ偉そうなことは書かないぞー(´ω`)ノ
ぜんっぜん話は変わるけど、今日、他社のプロデューサーの人のありがたーいお話を聞かせてもらった。未来の自分のために超要約して書いておこうと思う。
・自転車があるから乗るのか。目的地へ行きたいから乗るのか。
・見てる場所を間違えない。
・新しい技術に使われない。
特に3つめは肝に銘じておこうと思った。
DSを見て、タッチパネルがあるから、二画面だからそれを使おうとするのではなく、ゲームの発想が先にあって、それに合わせてコントローラを設定しなければいけないんだ。PSPが綺麗な3D表示を携帯ゲーム機に提供しているけど、わざわざ3Dのゲームにしなければならない訳ではないんだ。
提供された機能を盛り込もうとすると
本来見ていたゲームの発想に対するベストの選択をとり損ねてしまう可能性があるんだ。それはもう可能性という言葉ではなく危険性という言葉が似合いますね。
アイディアありきで、でもハードの機能を最高にエレガントに活用できたら素晴らしいですね。僕には自信ないですが
だからせめて間違った選択をしないように気をつけようと思ふ。
自分も、いつかこんな感じで人に論じることが出来たらいいな。
のぼりたい。上にいきたい。(*´ω`)エヘ