ことしの
東京ゲームショーの出展ブース配置図が公開されましたよ。
毎年思ふ。
かれこれ6年ほど前から思ふ。
なぜ任天堂は出展しないのか!!
私は別に任天堂の社員でもなければ株主でもないですけど、まいーとし思うんですよ。絶対出展するべきだと思うんですよね。
特に今年は
ニンテンドーDS(以下DS)が年末に発売されるのに、ここでアピールしなくていったいいつアピールするつもりなんでしょうか?
対抗馬のプレイステーションポータブル(以下、PSP)に対してよほど勝てる自信があるのでしょうか。
確かに最近の下馬評では、7:3くらいでDS有利、もしくはDSの方が魅力的という風潮があるように感じます。
東京ゲームショーでひっくり返される気がしてならない!
ただでさえアピールがうまいSCE。そして多くのサードもPSPタイトルを出展する予定が立っています。
東京ゲームショーともなると少なからず一般のマスコミュニケーションの取材が入ります。普段からゲームにあまり感心の無い人は、ゲーム情報誌なんか買わないので、実質この日の6時のニュースで初めて次世代携帯ゲーム機たちのことを知るでしょう。
そういったライトなユーザーにアピールする機会、それが東京ゲームショーだと思うんですよ。
任天堂もSCEも、そしてゲームに携わる多くの人が言っている言葉があります。
『DSとPSPはコンセプトもターゲットも違う、自然と住み分けがおこり市場は競合しない』
そんなわけないじゃないか。
そんなわけないじゃないか!!!
買わない人は買わないし、欲しい人は両方買う。そんな日和見的理論を展開して、まとめた気にならないで下さい
市場の住み分けがおこるのは、あくまで濃いゲーマーたちの話。
彼らは放置しておいても、勝手にハードのコンセプトを調べ、自分の考えるゲームの姿により近いほうを選択する。
それは日本人口の何%だと思ってるのですか?
いかにDSが過去のゲームから非線形の進化をたどり、新しい遊びを提供する可能性があっても、いかにPSPが、モノクロのケータイからカラーのケータイに変わった時くらい劇的な映像進化を遂げたとしても、ユーザーからみたら、『ただの新しい携帯ゲーム機』なんだと思う。
どっちを買うかはコンセプトでは決まらない。
仮にDSで、早いタイミングからFFとドラクエの独占供給が発表されたとしたら・・・それこそコンセプトも価格も関係なく、少なくとも日本市場はDS独占でしょう。同じことがPSPにも言えるわけで。
ゲームを提供する側の人間が、『市場の競合は起こらない』とか言っちゃいけないですよ。
自分でも気がつかない間に、ユーザーを勝手に絞り込んでるんでしょうね。無意識のうちに
と に か く
任天堂には、どんどんアピールして、どんどん売ってもらいたいです。
DS市場を出来る限り広げておくれよ!!
タイトル作る側の為にも