ゲームプログラマのエリートが世界に羽ばたく感動巨編!
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【2013.06.29 Saturday 】 author : スポンサードリンク
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夏の始まりは夢の終わり

前の会社の退社飲み会の席でこんなことを聞かれた。

「どすこいさんは今後もプログラマーとして働くつもりなんですか?」

目の前のグラスに注がれたビールを一口のみ、僕はおもむろに答えた。

「うん、とりあえずはね。正確には、今後も一流のプログラマーとして・・・ですけどね」

質問をしてきた社員は「すみません」と言っていた。


あれから約2ヶ月、もうすぐ8月。夏本場。
とりあえずヌルヌル受けてた2社とも内定をゲット。
慎重に検討して、より魅力的であると伝えてきたほうを取り、もう一社には辞退の連絡をした。


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人事<自己アピールをしてください

            ∩___∩
            ノ      ヽ
           / ●   ●  |
           |  ( __)   ミ <そんなことより御社の魅力を
          彡、   |∪|  ノ    私にアピールすべきではないかね?
   _, 、 -― ''"::l:::\ ヽノ,、.゙,i 、    
  /;;;:゙:':、::::|_;、>、l|||゙!:゙、-、_
 丿;;;;;;:::::/:::\゙'' ゙||i l\>::゙'ー、
. i;;;;;;;;|:::\:::::\ .||i|::ヽ:|:::!
/;;;;;;;;;!::::::\:::::ヽ|||::/:::i:::|
;;;;;;;;;;|;:::::::\:::::゙、||:/::::::|:::


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死ぬほど、想像だにしないほど、尋常じゃないほど、すごーーく心地よかった無職の日々も終わり。
それだけが残念。時間をまったく意識せず、好きなときに寝て、好きなときに起きて、好きなときに食べていれた日々、グッバイ。
今週から本格的に社会復帰へ向けたリハビリだ!!

【2009.07.27 Monday 19:30】 author : どすこい
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迷い箸

新しい企業の面接を受けてきた。
非常に和やかなムードの中、楽しくお話ができた。

面接を終え、まぁまず通っただろうと思いながら、電車に乗って流れる景色を眺めていた。

未来を考える。

そして生まれる葛藤。

揺れる意思。

ぼやける正解。

前回の転職の時に懸念していた状態。

たぶん、僕は現在受けている全ての企業から内定を取る。


面接でお話をさせてもらえばもらうほど、どの企業も魅力的に見えてきてしまうのだ。
キャリアに箔が付く企業。ものすごくやりがいがありそうな企業。成り上がれるビジョンがハッキリ見える企業。
どーしよっかなぁ・・・本当に迷う。



案の定、併願している全ての企業から、次のステップへの打診が来た。
ぼちぼち心を決めないと・・・。

【2009.07.09 Thursday 23:40】 author : どすこい
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失ったアイデンティティ
 先日の日記で書いた、面接が駄目駄目だった企業から正式に不採用通知が来た。
今月、無職になることが確定した瞬間から走ってきた疲れが一気に出た。ドロッと出た。


今回は面接が終わった瞬間から自信がなかったので、結果はまぁわかっていたこととはいえ、さすがにショックが隠せない。
面接にさえ進めれば、まぁどこでも受かる自信がある・・・と公言してきただけに今回の結果には不採用という事実以上の重みを感じる。参った。

一気に緊張の糸が切れた。
もう今は次を決める為に動くだけのバイタリティを失ってしまった。
明日、失業給付の手続きをしてくる。もう長期戦の構えで行こう。

        *'``・* 。
        |     `*。
       ,。∩      *    もうどうにでもな〜れ
      + (´・ω・`) *。+゚
      `*。 ヽ、  つ *゚*
       `・+。*・' ゚⊃ +゚
       ☆   ∪~ 。*゚
        `・+。*・ ゚


タイムリミットは3ヶ月。
それを過ぎたら都落ち。
【2009.06.22 Monday 23:27】 author : どすこい
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弱気の風
 今日は面接の日。

昨日、元同僚たちに余裕をぶっこいていたが、結果は散々。
もっと自分の気持ちを正しく伝える為の表現があったはず・・・。
もう駄目だ・・・。面接官も駄目っぽいこと言ってたし。


もお、おわーりーだねー(ToT)(小田和正)


結果がわかるのは来週だけど、今回は流石に自信ないな。
帰りの電車も、色々考え事をしすぎてたら乗り過ごしたし。
テンパってるわ・・・。むーん。
【2009.06.19 Friday 22:55】 author : どすこい
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切り裂かれたプライド
 はい、久しぶりのカテゴリ「就職活動物語」でっす。

実家でゆっくりしているぼくのもとへ企業から1通のメールがきました。
そして知る驚愕の事実!

まさかの書類選考落ち。

ありえない・・・。
書類で落ちる要素なんか1ミリもないはずなのに落ちました。
正直落ちた理由がぜんぜんわかりません。姓名判断?

とにかく、書類で落ちた中途男としてこれから生きていかなくてはならないです。

落ちたことがある(しかも書類で)・・・というのがいつか大きな財産になる。這い上がろう・・・。
【2009.06.11 Thursday 00:13】 author : どすこい
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一人ぼっちの転職のちょっと先にあったもの
6夜連続でお送りする僕の転職活動も今日がラストです。
書きたいことはほとんど昨日までの日記で書いてしまいました。すっかり毒が抜けたので今日はですます調で書きます。

突然ですが僕の両肩には注射痕があります
転職のストレスに負けてドラッグに手をだしたのが原因……
ではありません。

実は最近、何本も何本もワクチンを打っているのです。
「A型肝炎」「B型肝炎」「日本脳炎」「破傷風」です。
僕の体は病魔に侵され……もう永くない……
わけではありません。(面倒臭い流れ)

見た目も心もまだまだ大学生な僕なので、転職活動なんていう大イベントをこなした後にはご褒美が必要です。
俗に言う「頑張った自分へのご褒美」というやつですね。
そのご褒美として、今後も健康的に生活を送れるように、日本で肝炎が蔓延したときに自分だけ無傷で生き残れるように、予防接種を打ちまくることにした……
わけではありません。生き残りますが。

実は有給の消化でまるっと一ヶ月ほど自由な時間が出来たので、この自由な時間を丸っと海外で過ごすことにしました。
タイ王国(アジア)へ行こうと思っているのですが、日本では心配しなくていい日本脳炎もアジア諸国ではまだまだ現役バリバリらしいのです。
とりあえず病名変えろって思いましたが、それはそれとして、1ヶ月もアジア暮らしをする以上、予防は欠かせません。
言葉も通じない、文字も読めないスーパーアウェーな土地ですが、そういう土地で1ヶ月一人暮らしをしたことがあるというのが、きっとかけがえの無い財産になるだろうと思っているので、この決断をしました。
あと、今後もし、旅行でまたタイを訪れることが会った時には、地元感覚でナビれる超頼りになる存在になれるからです。
ペナルティのワッキーも2ヶ月タイで暮らしてタイ語ペラペラになっていました。僕は1ヶ月ですが、才能があるのでペラペラになれると思います。
航空券も買い、ワクチンも打ち、向こうのアパートもボチボチ決まりそうです。来月あたり、パタッと更新が止まったら
「ああ、タイへ行きやがったのか、病気を貰ってこればいいいのに」
と思ってください。


転職のオプション要素として、こんなお楽しみイベントもあるんだよというお話でした。
さて、連夜お届けしてきた転職活動の記録、どうでしたか?
自分も転職したいなって思いましたか?
転職なんてするもんじゃないなって思いましたか?
僕の苦悩、ライブ感覚で伝わりましたか?
煽り、自信過剰の文章にムカつきましたか?
無事に未来が拓けたっぽい僕の近況を素直に喜んでくれましたか?

次回からまた普通の一人ぼっちの共鳴日記に戻ります。
このブログをずっと読んでくれていた人はそのまま、いつもの感じに。
どっかから飛ばされて読んでくれていた人は、昔の感じに。
何事も無かったかのように戻ります。これはまぁ意味の分かる人だけ分かればいいです。

それにしても長文マジ疲れる(´ω`)< パねぇ!
【2007.11.05 Monday 00:00】 author : どすこい
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一人ぼっちの転職記〜255 の けいけんち を てにいれた〜
転職活動が終わった。

活動開始時に見通したとおりの流れで全て予定どうりに進んだ。
よほどヘマをしない限り、どこを受けてもまず受かるだろうという自信があった。
ここでいうよほどのヘマというのは、面接で特技をイオナズンって言ったりスイーツと言ったりすることである。
自信があったとはいえ、トントン拍子で進んだのは色々な要因が上手くかみ合った結果だと思う。会社からすれば、面倒な社会人としての基礎教育だけ終えた働き盛りの若者が来たくらいに思っているのかもしれない。
スムーズな転職活動だったのは間違いないが、とはいえ、楽に乗り越えられたイベントじゃなかったというのも事実
今回の転職活動で見えたものを書いておこうと思う。


1.WIN:WINの関係
新卒が就職活動するのとは全然違った。
初めて社会人になる就職活動は、本当に大変だった。意中の企業へ応募しても、そこには新卒の枠がガッチリ決まっていて、数え切れないほどの人間と同時期にその枠目指して競い合う。自分たちには経験もなく、とにかく入社させてくださいという熱意ぐらいしか支えが無い。秀でた能力を持っていてもそれは学生としての事。企業側からしてみたら、当たり前だが素人という扱いでしかなく、自分たちが必死にしがみつかなくては見向きもされない。
しかし転職は全然違った。企業から見たらどうかしらないが、少なくともキャリアを積んだ自分には相手の会社に貢献できる武器を持っていた。丸腰だったあの頃とは違う。「恐怖心が無くなった」といえばいいだろうか。
僕にはこういう長所があります。こういう武器をもっています。こうこうこうで具体的にこんな貢献ができると考えています。「ぜひ働かせて下さい」「ぜひ働いて下さい」というお互いの関係がそこにあった……気がした。


2.味方を欺く後ろめたさ
転職活動中……というか転職を決めた時から始まる苦悩。
自分が退社の準備をしていることを、同僚に決して悟られないようにしなくてはいけない。
まだ次の会社が決まってない段階や、今後の自分の道が踏み固まってない状態でバレると色々ややこしい話になるので、なるべくなら全て決まってから、表明したいものである。だからいつもと変わらない毎日を演じているのだが、ミーティングなどはやっぱり辛いものがある。「○月は忙しくなるな〜」なんて話題が出た時も、心の中では「その頃には僕辞めてるから、忙しいどころの騒ぎじゃないだろうな……」と思っても顔に出せないのである。早く表明して、スタッフィングやスケジューリングのやり直しを促さないと、残る人間がどんどん過酷な状況になる。今まで一緒に働いてきた仲の良いメンバーなので、退社を明らかにするまでの数ヶ月間は本当に辛かった。
そのたびに、「スタッフに欠員が出た時に何とかするのが会社の役目」と自分に言い聞かせて気持ちを穏やかにさせていた。なんとかできるような能力のある会社じゃないっていうのは分かっていたのに……である。
だから、会社に退社を伝えた時は本当に気持ちが楽になった。
転職活動自体のストレスよりも、まわりの仲間への裏切りがなにより自分のストレスだった。


3.跳ね上がるものがある
収入である。
たまたま自分の次の会社が待遇が良いだけなのかもしれないが、やはりてっとり早く収入を上げるには転職なんだと思った。プロパーで働いていてはこうはいかないのではないか。キャリアを積んだ状態で就職活動をすると、高給な企業にも入りやすいというのもあるのかもしれない。転職するたびにもしこのペースで跳ね上がっていったらなかなか夢が広がる。
まぁこれはあくまで転職の副次的な要素でしかないけれど。


人生という名のRPGもやはり、経験値の積み重ねで成長していく。
僕は今回の転職活動を経て、当初の予想を超える様々な経験をし、おなかいっぱいの経験値を稼いだ。
転職が無事終わったからこう思うのだろうが、やはり自分が経験した転職とう行為を多くの人にも経験してもらいたい。
こんなにもエキサイティングな経験はなかなかないだろう。初めての一人暮らし、初めての海外旅行、そういったものと同じだと思う。


知ってる、経験したことがある、というのは本当に大きな財産なのだ。
【2007.11.04 Sunday 00:00】 author : どすこい
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一人ぼっちの転職記〜内定ゲットだぜ〜
いよいよ、意中の企業にアプローチする。
ネットで応募が当たり前の時代だが、なんだかんだで職務経歴書と履歴書の提出が求められる。
つまり証明写真を撮らなくてはいけない。
久しぶりにスーツに袖を通す。気持ちがシャキっとする。
街の写真屋さんへ証明写真を撮ってもらうために行く。
スピード写真でも良かったが、ちゃんとした写真スタジオで撮ってもらった。
街は夏真っ盛り!
長袖スーツ姿の自分が明らかに浮いていた。
とめどなく吹き出る汗。8x4とかそんな次元じゃない。
もうろうとした意識の中で、無事写真を撮り終え、履歴書の作成が完了した。

履歴書、そして職歴書を書くという行為は改めて自分を見つめなおす良い機会だった。
文章にして初めて見えてくるものがあるなと思った。
事実のみを書いたはずの職歴書はあまりに輝いていた
我ながらこれは魅力的な人材ですねと思った。
もうろうとした顔の写真を貼った履歴書と職歴書を郵送したら、ほどなく書類審査通過の連絡があった。


そして訪れた面接当日。
さすがにクリクリのリクルートスーツはもう着たくない。
うっすらストライプの入ったスーツにパステルブルーのシャツ、実に好青年である。
面接官を前に喋る。とにかく喋る。
自分がユーザーの為にしたいこと、できること、将来のビジョン、ゲーム観。
時に論理的に、時に情熱的に、自分の考えていることを素直に伝えて評価を仰いだ。
自分で語った自分のビジョンにすっかり気分が良くなっていた。
伝えたいことを伝え、聞きたいことを聞き、この会社を選んだことが間違いじゃなかったことを確信し、満足感を感じながら面接を終え、家路についた。
ほどなく1次面接通過の連絡があった。

1次面接と言っているように、面接試験は複数回あった。
役員だったり、開発部員だったり、当然面接毎に担当者が変わるが、僕は誰が来ても、自分がいかに輝いているかを自分の言葉で伝えるだけである。担当者にとって自分が魅力的だと思ってもらえるように、相手の理解が自分が伝えたかったことと違うと思えば言葉を補い、好感触ならさらに踏み込んだ具体的な言葉を足すという作業を繰り返すだけだ。


そして、いよいよその瞬間がきた。
僕のメールボックスに届く「内定のお知らせ」
分かっていた事とはいえ、やはり嬉しい。
スゥーっと憑き物が取れたような気がした。
なんだかんだで気持ちが張り詰めていたようだ。

お疲れ様、自分。ストレート合格おめでとう。
【2007.11.02 Friday 00:00】 author : どすこい
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一人ぼっちの転職記〜君に決めた〜
転職先に何を望むか。どんな環境で働くことが一番有益か。
まずは自分の中で転職ポリシーを決めるところから始めた。

多くの人に遊んでもらえるゲームを作りたい。
これは一つ、正直な気持ちとしてあった。
じゃあ多くの人に遊んでもらえるゲームを作るにはどうすればいいか?
僕が圧倒的な天才なら良かったが、あいにく平凡な開発者でしかないので、自分一人で出来ることには限界がある。だとすれば、多くの人に遊んでもらっているゲームを作った開発者達、つまり僕が見ている将来に既に立った人と一緒に働くという選択肢が一番だと思った。

沢山の人に届くゲームとは何か。
ポケットモンスターは、間違いなく地球で一番のブランドだろう。
グランドセフトオートも地球規模で凄い存在感を放っている。
マリオもゼルダも、ゲームの歴史と共にずっとトップランナーであり続けているし、ヘイロー、ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーも眩しすぎる輝きを放っている。
歴史が浅くとも、販売本数という意味では、脳トレやどうぶつの森、モンスターハンターなんかも上記のタイトルを凌ぐ勢いがある。
バイオハザード、三国無双、ウィニングイレブンも圧倒的な数の販売本数を記録してきたゲームだ。
ハンゲームやラグナロクオンラインなどのネットエンターテイメントも、とんでもない数のユーザーに愛されている。
オプーナもきっと爆発する。大爆発する。


少しでも多くの人に届けられるブランド力、その会社全体から感じられる開発力の高さ、自分のキャリアとして個人的に嬉しいかどうか等、いろんな角度から検討して、まずは5社に絞った。
どこに入っても、自分の将来のビジョンに近づける環境だと思った。次に自分が働くべき環境というものを真剣に検討するという行為はとにかく刺激的で、職場に何を求め、何を期待するかなど曖昧に捉えていた部分がどんどんクリアになっていった。

ただ、言ってもまだ5社に絞っただけである。
僕は一人しかいないので、5つの会社に勤めることは出来ない。
結局、5社の中から、今の自分が一番働きたいと思う1社を決めなければいけない。
将来のために見ておきたいパターン、その会社のウェブサイトから感じられる熱みたいなもの、そして待遇を加味して最終的に1社

ここだ!!

という会社を選んだ。
(ブログで書くと一行だけど、それはそれは悩んだ)

後は採用スケジュールに沿って、試験や面接をこなし内定を頂くだけだ。
僕の転職活動が終わった……。もとい、始まった。
【2007.11.01 Thursday 00:00】 author : どすこい
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☆ 無断リンク歓迎 ☆